キユーピー、愛知の工場を23年末までに閉鎖 老朽化で

根本晃
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 キユーピーは26日、主力のマヨネーズやドレッシングなどの生産を担う挙母(ころも)工場(愛知県豊田市)について、2023年末までに生産を終了し、閉鎖すると発表した。工場の老朽化などを踏まえ、国内の生産体制を見直すという。

 同社によると、挙母工場は1958年に設立され、現存する同社の工場としては最も古い。そのため老朽化が進み、維持コストもかさんでいた。敷地面積は約3万8千平方メートル。年間で3万トン近いマヨネーズやドレッシングなどの生産量があるという。

 挙母工場で勤務する従業員約270人は、グループの拠点に配置転換するなど、雇用の確保に努める。マヨネーズやドレッシングなどは、泉佐野工場(大阪府泉佐野市)や神戸工場(神戸市)などに生産を移管するという。挙母工場の閉鎖後は国内6工場になる。工場の跡地利用は検討中という。(根本晃)