西矢椛の「ラスカル」発言、多摩市が熱視線 「PRのため便乗を…」

前川浩之
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 東京五輪スケートボード女子ストリートで金メダルの西矢椛(もみじ)選手(13)と、銅メダルの中山楓奈選手(16)が言及し、話題になったテレビアニメ「あらいぐまラスカル」。ゆかりのある東京都多摩市が、ツイッターで「便乗PR」した。

 同市にはラスカルの制作会社「日本アニメーション」があり、地域活性化協定も結んでいる。そんな縁をPRしようと27日正午、市の広報キャラクターで広報担当職員の「にゃんともTAMA三郎」が、市公式ツイッターで「今話題の #ラスカル でおなじみの日本アニメーションが多摩市内にあるのはご存じかニャ?」とつぶやいた。

 市によると、西矢選手が口にした「ラスカル」が本当に「あらいぐまラスカル」かがわからず、26日の時点では様子を見ていた。27日になってあらいぐまだったことが明らかになり、市役所内で話し合い、「市のPRのため、便乗しよう」と決めたという。

 ただ、2時間以上経っても、リツイートは4件、いいね8件。反応は地味だが、市秘書広報課は「多摩市の魅力を知るきっかけに」と期待している。

 市は、妊婦や新生児の保護者に配るギフトカードに「ラスカル」のキャラクターをあしらうなど、市の施策の一部に日本アニメーションのキャラクターを取り入れている。前川浩之