止まらぬ東京の感染拡大 知事「若者に早くワクチンを」

有料会員記事新型コロナウイルス

岡戸佑樹
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 東京都内で27日、新型コロナウイルスの感染者が2848人に上り、冬の第3波を超えて過去最多となった。第3波時よりも厳しい酒類提供の制限がかけられていたのにもかかわらず、これまでの最多だった2520人(1月7日)超えを食い止めることはできなかった。4度目の緊急事態宣言が出てから2週間が過ぎたが、感染拡大は収まることなく、初めて3千人を超える懸念が強まっている。

 感染急拡大が起きた第3波との違いは、感染防止対策として取られた行動制限の強さだ。

 第3波で初めて新規感染者数が2千人を超えたのは1月7日(2520人)。首都圏4都県には翌8日から2度目の緊急事態宣言が発出され、飲食店への営業時間短縮要請は、閉店時間が午後10時から午後8時に前倒しされた。1月7日の新規感染者数はこれまで過去最多で、第3波では1月15日を最後に新規感染者数が2千人を超えることはなかった。

 2度目の宣言は3月21日で解除されたが、その後に感染が再拡大。4月25日に3度目の宣言が出されたのを機に、都は飲食店に対し、酒類提供の自粛を要請した。6月20日に宣言が解除されると、都は、入店は2人以下で滞在時間は90分以内という条件付きで酒類提供を緩和。7月12日に4度目の宣言が出ると、酒類提供自粛の再要請を出した。

 3度目の宣言が出た4月25日以降は、第3波の時よりも厳しい自粛要請が出され続けた。それでも感染拡大は抑えきれず、7月14日に1149人と約2カ月ぶりに1千人超に。その後、感染者数が少なくなる月曜日の19日(727人)を除いて連日1千人を超える日が続き、再び2千人を超える感染状況を招いた。

厳しい要請でも感染広がる理由は

 厳しい自粛要請が出されてい…

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