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東京の感染者数、なぜ過去最多 4連休明けという事情も

新型コロナウイルス

小宮山亮磨
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 新型コロナウイルスの新規感染者が27日、東京都で2848人となり、過去最多を更新した。感染拡大のほか、連休明けの26日に多くの人が検査を受け、結果がまとまって報告されたことも理由とみられる。

 新規感染者数は6月初めから増え始めた。7月20日以降は1千人を超える日が続き、27日にはこれまで最多だった1月7日の2520人を更新した。都の担当者は「人流が過去の緊急事態宣言ほど減っていない。(感染力の強い変異ウイルスの)デルタ株への置き換わりも進んでいる」と説明する。

 一方、都に報告される検査数(7日間平均)は、22日から始まる4連休で減っていた。7月半ば以降、8千人台後半から9千人超で推移していたが、7月23日からの3日間は7千人台前半に落ちた。連休で医療機関での受診などが減った影響が考えられるという。

 都の担当者は、「連休中に受診できなかった人が月曜日(26日)に受診して、その結果が(27日に)相当数、入ってきた」と話す。

 検査を受けた人のうち陽性と診断された割合(7日間平均)も上昇している。6月初めは5%程度だったが、25日時点で14・5%になった。状況の切迫した人が検査を積極的に受けたためとみられる。検査数の落ち込みと陽性率の上昇は、大型連休があった5月初めにも見られた。(小宮山亮磨)

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