師を追って韓国へ、重量挙げの「異端児」 安藤美希子が学んだ技術

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松本龍三郎
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 27日の重量挙げ女子59キロ級で、2度目の五輪となった安藤美希子(28)がスナッチで94キロ、クリーン&ジャークで120キロを挙げ、合計214キロとして銅メダルに輝いた。

 意志を貫いたからこそ、今の彼女がある。2017年2月、日本を飛び出して韓国へ渡った。

 過去に日本代表女子のコーチを務めたことがある金度希(キムドヒ)さん(47)の指導を受けるためだ。一緒にトレーニングするようになり、安藤は世界で戦えるようになった。

 15年春、金さんは、指導方針の違いなどを理由に日本代表を去った。帰国が決まった金さんの部屋を訪ね、安藤は「帰らないでください」と頼み込んだ。技術的な助言の的確さ、五輪金メダリストも育てた豊かな経験、チャーミングな人間性――。全てにおいて、安藤にとって替えが効かない指導者だった。

 安藤は韓国行きを前に、所属…

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