強いられた屋内練習、磨き続けた足技 なでしこ遠藤純が大舞台で輝く

有料会員記事サッカー

堤之剛
[PR]

 蒸し暑い室内は扇風機が回っていた。40人ほどの子どもが声を出し、素足でボールを追いかけていた。

 2011年7月20日。福島県西郷村の大平コミュニティセンターを訪れた。練習していたのは、同県白河市の少年少女サッカーチーム「ホワイトリバーFC」の選手たち。代表の遠藤淳(あつし)さんが、東日本大震災から約4カ月後の状況を丁寧に教えてくれた。

 それから約8年後。19年ワールドカップ(W杯)フランス大会にチーム最年少で出場したMF遠藤純に取材した日の写真を見せた。「これ、たぶん私です」

 日本代表で頭角を現し始めた遠藤は、淳さんの娘だった。

 遠藤は4人きょうだいの末っ…

この記事は有料会員記事です。残り707文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【10/25まで】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら