日本将棋連盟と高槻市、関西将棋会館の移転で合意

佐藤圭司
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 大阪市福島区にある関西将棋会館大阪府高槻市へ移転させる計画について、日本将棋連盟佐藤康光会長)と高槻市(浜田剛史市長)が27日、合意書を締結した。4月28日に結んだ覚書を踏襲した内容で、2023年度内にJR高槻駅近くの市有地への移転を目指している。

 この日、関西将棋会館であった調印式で、佐藤会長は「高槻市民の皆様の生活に寄与できる場所、関西および西日本の将棋の聖地となるように、この事業を進めていきたい」と話した。浜田市長は「移転先は駅前の一等地。たくさんの人が訪れる場所にと大いに期待している」と述べた。

 また、ふるさと納税の仕組みを使ったクラウドファンディング(CF)で寄付金を集めることも発表された。連盟によると移転関連の総費用は約13億円で、その一部を寄付でまかないたいという。返礼品には藤井聡太二冠の名局の盤面をデザインした特製扇子やトップ棋士による指導対局(盛上(もりあげ)駒付き)などが準備されている。

 CF大手の「CAMPFIRE」で28日午前10時から受付を開始する。

 寄付の申し込みに関する問い合わせは高槻市観光シティセールス課(072・674・7830)。(佐藤圭司)