トヨタ、国内2工場でライン停止へ ベトナム感染拡大で

新型コロナウイルス

三浦惇平
[PR]

 トヨタ自動車は27日、国内の完成車工場2カ所計3ラインで、8月3日から順次、稼働を止めると発表した。稼働停止は最大4日間となる。新型コロナウイルス感染拡大が深刻化するベトナムからの部品供給が滞っているためだ。別の国内工場の1ラインの稼働停止もすでに発表しており、生産への影響が広がっている。

 トヨタによると、トヨタの田原工場(愛知県田原市)で8月3日から4日間、高級ブランドのレクサス車をつくるラインを止める。スポーツ用多目的車(SUV)「ランドクルーザー」などを生産する、生産子会社「トヨタ車体」の吉原工場(愛知県豊田市)でも、同5~6日に全2ラインの稼働を止める。今夏以降に発売される新型ランクルの生産にも影響が出そうだ。

 この二つの工場では、稼働停止のほかにも、生産のペースを落とす予定だ。計5千台の減産になるという。

 ベトナムからの部品供給の停滞でトヨタは、トヨタ車体の富士松工場(愛知県刈谷市)の一つのラインを、7月29~30日と8月2~4日に止めるとすでに発表している。こうした一連の措置による減産は、合計で8千台規模となる。(三浦惇平)

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]