2年ぶりに書道パフォーマンス甲子園 松本蟻ケ崎が優勝

長田豊
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 全国の高校書道部が紙のまちで競う「書道パフォーマンス甲子園」が7月25日、愛媛県四国中央市で2年ぶりに開かれた。新型コロナウイルスの影響で昨年参加できなかった卒業生を含む延べ26校の生徒たちが、精いっぱいのパフォーマンスと書で思いを表現した。

 大会は2008年に出場3校で始まり、17~19年は予選応募が100校を超す規模に拡大した。昨年はコロナ禍で初めて中止されたが、今年も102校が応募し、予選審査を通過した21校が本戦に出場した。

 また、「19歳の部」が特別に設けられ、5校が参加。地元の愛媛県立三島高校の卒業生2人は本戦にも出場した後輩たちと一緒に躍動感のあるパフォーマンスを披露した。

 本戦の結果、三島高校が久しぶりの表彰台となる3位に。2位はパフォーマンスの評価が最高だった香川県立高松西、優勝は19年の前回覇者の長野県松本蟻ケ崎が選ばれた。

 今回も地元3高校の生徒123人がボランティアとして大会運営を支えた。

 審査員長を務めた岡村鉄琴・新潟大教授は「1年、間が空いて危惧したが、100校以上の応募があったということは、この大会が書道を続ける全国の高校生にとって、なくてはならない舞台と評価されたということだ」と話した。(長田豊)