自費で武者修行に自衛隊入隊… 射撃第一で突っ走る豪快次世代エース

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坂上武司
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 日本の射撃界で「将来のエース」と言われる山田聡子(26)=自衛隊=が29日、東京オリンピック(五輪)の自身最後の種目となる女子25メートルピストル予選に出場する。エアピストル、混合エアピストルは予選を突破できなかった。強豪国のジョージアで練習を積むなどした成果をみせたい。

 2019年8月、山田は同国に自費で武者修行に出かけた。08年北京大会銅メダルなど五輪で計3個のメダルを獲得し、東京大会を含めて9度の五輪出場を誇るジョージアの名選手、ニーノ・サルクワゼのもとで練習を積むためだった。

 そこで学んだのは、引き金を引く感覚の違い。「弾が出る瞬間、引き金の引き終わり。ここをもう少し後ろで引く感覚です。最後の最後まで引き金を引いて、イメージとしては引き金を引く途中で弾が出てくる感じ」という繊細なタッチだ。そうすると体が揺れることが少なく、イメージ通りの射撃ができるという。

 当初の目標としていた16年…

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