「鬼滅じゃなくて鬼戦」だけど… コピー品扱う店の本音

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志村英司、山崎輝史
【動画】アニメ「鬼滅の刃」を連想させる商品を販売した疑いで会社社長ら逮捕=山崎輝史、高絢実撮影
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 「鬼滅の刃」を連想させる商品を販売したとして、横浜市の商品卸売会社「レッドスパイス」の社長ら男女4人が不正競争防止法違反(混同惹起(じゃっき)行為)の疑いで愛知県警に逮捕された。

 レッドスパイスが販売した「鬼退治」や「滅」などと書かれた雑貨は、問屋を通じて流通し、クレーンゲームの景品などで使われている。「安いから」「偽物と気づかなかった」――。店側の反応は様々だ。

 名古屋市内の焼き肉店は、市内の玩具問屋でレッド社の商品を仕入れた。受付そばの棚に、「鬼退治」と書かれたマスクや、主人公の竈門(かまど)炭治郎が着ていた緑と黒の市松模様のペンケースなど数十点を置いていた。子ども向け縁日コーナーの景品として、来店した子どもたちに渡したこともあるという。

 店の責任者に、記者が今回の事件を伝えると、「まさか偽物とは思わなかった。黒と緑の柄なのでてっきり『鬼滅の刃』だと思っていた」と驚いた。

 手に取った商品の一つには、外箱に「鬼戦」と記されて、この責任者は「『鬼滅』とは書いていませんね」とも。今後、景品として配るのは適切ではないとして、店の棚から撤去するという。

 愛知県内の名古屋鉄道の駅前…

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