米子東が甲子園へ 九回に同点弾、延長戦で鳥取商を破る

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(28日、高校野球鳥取大会決勝 米子東9-8鳥取商)

 米子東はここぞ、で一打がでた。1点を勝ち越された直後の十回、1死から3連打で満塁とし、エース舩木佑(たすく)が打席に。「やったことができれば結果はついてくる」。狙っていた直球を右越え二塁打とし、逆転サヨナラ勝利を決めた。

 「『ここで終わってもいい』と思えるぐらい、自分がその時にできることをやりきろう」。それがチームのテーマだ。3点を追う土壇場の九回には太田舷暉(げんき)の3ランで追いついた。「やり切る」という姿勢が激戦で実を結んだ。

 「必ずやってくれると思っていた。やり通してくれた」と紙本庸由(のぶゆき)監督。夏の甲子園での勝利は1986年までさかのぼる。舩木は「接戦を制するのが『米東野球』の真骨頂。甲子園でも粘り強く戦って、一つでも多く校歌を歌えるように頑張りたい」。