高知、明徳義塾に敗退 中3で150kmの森木が涙のむ

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(28日、高校野球高知大会 明徳義塾5-3高知)

 甲子園は遠かった。中学3年時に150キロを投げ、世代屈指の右腕と呼ばれた高知の森木大智が、高知大会決勝で涙をのんだ。

 最速151キロの直球を軸に球威で押したが、球が荒れた。二回に暴投で先取点を献上。仲間が追いついてくれた直後の九回は先頭に死球を与え、2連続暴投をしたところで降板。直後に勝ち越された。

 ライバルの明徳義塾とは1年夏の決勝で敗れ、昨秋は引き分け再試合、今春の四国大会では勝つなど名勝負を繰り広げてきた。試合後は涙を流し、「甲子園の土を踏めなかった悔しさを原動力に、プロの世界で活躍したい」と誓った。