タリバーン、関税の徴収を開始 アフガン政府の財源奪う

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バンコク=乗京真知
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 アフガニスタンの南部スピンボルダックにあるパキスタンとの国境検問所近くで、同検問所を支配下に収めた反政府勢力タリバーン関税を徴収し始めたと、パキスタンメディアが28日に報じた。アフガン政府の税収を奪ったタリバーンが、戦場でさらに勢いづく可能性がある。

 同検問所は、内陸国のアフガニスタンと海のあるパキスタンの交易の要衝。交易にかかる税金は、財政難のアフガン政府にとって貴重な収入になってきた。

 パキスタンの英字紙ドーンが、地元当局者らの話として伝えたところでは、タリバーンは約20ページ分の規則を公表し、27日から交易品に税をかけ始めたという。

 アフガニスタンでは、米軍撤退が本格化した5月以降、タリバーンが隣国パキスタンタジキスタン、イランとの国境検問所や物流拠点を次々に占拠している。

 米軍によると、タリバーンは…

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