来週中にも飲食店に時短要請 県が検討

新型コロナウイルス

池田拓哉、中野渉
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 栃木県宇都宮市は28日、新たに102人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2日連続で100人を超えた。県は、警戒度を国の「まん延防止等重点措置」に相当するステージ3に引き上げることを前提に、来週にも飲食店に対して営業時間短縮(時短)を要請する方向で検討に入った。

 県内の感染再拡大を受けて、県は対策本部会議を29日に開き、飲食店に対する時短要請の対象地域などを決める。

 福田富一知事は28日、自民党県連幹部との会合で「このまま感染拡大が続くと『まん延防止等重点措置』(ステージ3)になってしまう。最悪の事態も考慮しながら次の方策も考えていきたい」と述べた。

 市中感染の広がりを測る指標の一つとされる直近1週間あたりの検査陽性率は27日現在で8・5%。24日に5%を超え、過去最高だった10・1%(1月6~12日)に急速に近づいている。

 感染が急拡大している茨城県では30日から、首都圏との往来が多い県南、県西地域などの16市町の飲食店に対して県が時短を要請する。

 28日の居住地別の新規感染者は、宇都宮市30人、足利市小山市各9人、佐野市8人、栃木市真岡市各7人、日光市那須塩原市下野市各4人、さくら市益子町壬生町各3人、大田原市那須烏山市上三川町野木町埼玉県各2人、鹿沼市が1人。佐野市の幼稚園で職員2人と園児12人の計14人が集団感染し、県内80例目のクラスター(感染者集団)となった。(池田拓哉、中野渉

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