船井電機、出版社傘下に 非上場化し再建めざす

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橋本拓樹
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 経営再建中の船井電機は28日、臨時株主総会を開き、東京の出版会社、秀和システムの傘下に入り、株式を非上場化することを正式に決めた。主力のテレビの売れ行きが海外で落ち、業績が低迷していた。経営トップを新しくし、非上場化で経営の意思決定を速め、立て直しをめざす。

 秀和システムの子会社が3月から船井電機の全株取得をめざして行っていた株式公開買い付け(TOB)が成立。最終的な投資額は約250億円にのぼる見込みだ。この日の株主総会では、船井電機がこの子会社の完全子会社になることが承認された。船井電機株は8月26日に東京証券取引所上場廃止になる予定だ。

 また経営トップも一新し、船越秀明社長の後任に、インターネット提供会社「NTTぷらら」の社長を長年務めていた板東浩二氏(67)が28日付で就任。秀和システムの会長兼社長である上田智一氏(47)も代表取締役に就いた。

 1961年設立の船井電機は…

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