米国務長官がインドを訪問 中国に対抗、協力強化へ

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園田耕司=ワシントン、奈良部健
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 ブリンケン米国務長官は28日、訪問先のニューデリーでインドのモディ首相、ジャイシャンカル外相と会談し、米印関係を強化し、防衛協力を深めることで一致した。ブリンケン氏は、インド北部に本拠を置くチベット亡命政府の幹部とも会談。バイデン米政権はインドと接近したトランプ前政権の路線を継承し、「地政学上最大の試練」と位置づける中国に対抗する。

 外相会談では、両国関係の強化を始め、米軍が撤退を進めるアフガニスタンなどの周辺地域の安全保障問題、新型コロナウイルスへの対応について協議した。米国はインドのコロナワクチン製造などに対し、新たに2500万ドル(約27億5千万円)を支援することを明らかにした。

 会談後の記者会見で、ブリンケン氏は「米印関係ほど重要な二国間関係は世界にほぼない」と指摘。「両国は世界を先導する民主主義国家だ」と強調し、暗に中国への対抗姿勢を示した。ジャイシャンカル氏は「インド太平洋地域の繁栄は印米両国だけでなく、アフガニスタンの安定にも大切だ」と話した。

 バイデン政権は日米豪印4カ…

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