FRB、金融緩和は維持 量的緩和縮小は踏み込んで検討

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ワシントン=青山直篤
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 米連邦準備制度理事会(FRB)は28日、ゼロ金利政策などコロナ後の金融緩和の現状維持を決めた。パウエル議長は記者会見で「(米経済の回復は)進展しており、今後も一層の進展を見込んでいる」と指摘。米国債などを買い上げる「量的緩和」の規模縮小に向け、より踏み込んだ検討を進める方針を示した。

 FRBは昨年12月、「量的緩和」について、「雇用最大化と物価安定の目標に向け、実質的に一層の進展があるまで続ける」と表明していた。今回の連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で初めて「米経済はこの目標に向け進展しており、FOMCは次回以降の会合で進展の度合いの検証を続ける」と明記。量的緩和の縮小について、詳細な「予告」を示す時期が近づいているとの認識を示した。

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