つや姫・雪若丸増産へ 家庭用、コロナ禍で売れ行き好調

上月英興
[PR]

 山形県産米「つや姫」「雪若丸」のブランド化を進める戦略推進本部会議(本部長・吉村美栄子知事)が21日、山形市内であり、両品種とも来年産も増産すると決めた。つや姫は9割超が家庭用で、新型コロナウイルス禍で売れ行きが好調。6~7割が家庭用の雪若丸も堅調という。

 来年産のつや姫は作付面積が9900ヘクタール程度(前年比約100ヘクタール増)、生産量が約5万3500トン(同約500トン増)。2018年に本格デビューした雪若丸は4千ヘクタール程度(同約200ヘクタール増)、約2万3600トン(同約1200トン増)とする。生産者の意向や販売動向などを踏まえ、価格を維持しつつ増産を続ける。

 一方、「はえぬき」は6割ほどが業務用なため、外食控えが直撃しているという。県は22日から、対象店で県産はえぬきを2キロ以上購入して県外に送ると、配送料を1件につき500円割り引くキャンペーンを始めた。9月15日まで。(上月英興)