埼玉西部の大規模停電、落雷原因か 最大12万5千世帯

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 28日夜、埼玉県西部の広い範囲で、落雷が原因とみられる大規模な停電が起きた。東京電力によると、同日午後8時半ごろから、日高、飯能、川越各市などで最大約12万5千世帯が停電し、29日午前0時50分ごろ、全面復旧した。

 警察や消防によると、停電によるけが人は確認されていない。東京電力パワーグリッドなどによると、28日午後8時ごろ、日高市内にある同社の変電所で、落雷が原因とみられる火災が起きた。停電は落雷によるものとみられるという。

 川越市によると、この停電の影響で、2医療機関で新型コロナウイルスのワクチン計486回分を廃棄した。最大約4時間の停電中、冷蔵保存していたワクチンの適正温度を保てなかった恐れがあるため。同様の事情で鶴ケ島市は計120回分、坂戸市では6回分のワクチンを廃棄した。