選手村の段ボールベッド破壊、五輪イスラエル代表に非難

野球

エルサレム=清宮涼
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 東京五輪に参加しているイスラエル代表の野球選手が、選手村の部屋の段ボール製ベッドに複数人で乗り、破壊する様子をSNSに投稿し、批判を呼んでいる。選手側は29日、「気分を害したことをおわびしたい」と謝罪する動画を日本メディアに公開した。

 動画アプリ「TikTok(ティックトック)」に動画を投稿したのは、ベン・ワンガー選手。投稿はすでに削除されたが、イスラエルの公共放送KANがツイッターに転載した動画によると、ワンガー選手が「段ボール製ベッドを壊すのに何人必要なのか試す」と語り、ベッドの上でジャンプした。その後1人ずつ人数が増えていき、最終的に9人でジャンプし、ベッドが壊れた様子を映し出した。SNS上では「恥ずかしい行為」などと批判の声が上がっていた。

 KANによると、イスラエルのオリンピック委員会は「行為を非難し、重く受け止める」とコメントした。ワンガー選手は29日に公開された動画で、「ベッドの性能をアピールしたかっただけだった」と釈明。段ボール製ベッドについては、「快適に寝ている。すばらしい、環境に優しい選択肢だ」と評価した。(エルサレム=清宮涼