8月の沖縄の観光客 予測を51万→30万人に下方修正

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 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は28日、7~9月の入域観光客数の見通しを公表した。このうち夏休みやお盆などの長期休暇で観光需要が高まる8月は、前年比49%増の30万2703人と推計した。1日の当初予想では約51万人と見込んでいたが、新型コロナウイルス感染症の拡大で緊急事態宣言が再延長されたことを受け大幅に下方修正した。

 新型コロナウイルス感染拡大前の2019年比では70・4%(71万8497人)減となる。担当者は「東京都の宣言再発令も響いて、予約数が低調のまま推移している」と、厳しい見方を示した。

 7月の観光客数は、宣言再延長に加え4連休時の台風6号が大きく影響し、前年比14%(3万9412人)減の23万7888人、9月は同30%(6万7700人)増の29万5300人と推計した。ホテルへのアンケートや航空会社への聞き取りで算出した。

 一方、OCVBによると、離島のリゾートホテルでは8月の予約人数が19年の同月と比べ約7割まで回復するなど、地域の感染状況を背景に那覇市内と北部、離島では差も生じているという。

 下地芳郎会長は「地域によって感染者数にばらつきもあり、それぞれの地域に応じた措置を講じてほしい」とした上で「出発地での無料PCR検査の実績データを国に開示してもらい、水際対策を強化する必要がある」と話した。(沖縄タイムス)

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