7管、新配備のジェット機「ファルコン2000」公開

山本大輔
[PR]

 第7管区海上保安本部北九州門司区)は7月29日、7月8日に北九州航空基地に配備された中型ジェット機「ファルコン2000」を報道陣に初公開した。赤外線監視装置や高性能監視レーダーを備え、夜間や遠距離の海域での監視捜索活動に力を発揮する。

写真・図版
報道陣に公開された海保の中型ジェット機「ファルコン2000」。7月8日に北九州航空基地に配備されたばかり=2021年7月29日午後2時0分、第7管区海上保安本部北九州航空基地、山本大輔撮影

 愛称は「わかたか2号」。昨年4月に同航空基地が北九州空港内に誕生した際、福岡空港から移転した1号機とともに中型ジェット機は2機態勢になった。1機が修理中でも、もう1機がカバーできるため、関門海峡対馬海峡豊後水道の周辺海域をより網羅的に監視できるという。

写真・図版
中型ジェット機「ファルコン2000」のコックピット。操縦席2席の左側に機長が座る=2021年7月29日午後2時34分、第7管区海上保安本部北九州航空基地、山本大輔撮影

 新型コロナウイルス感染拡大から2度目の夏を迎え、同管区内の7月の人身海難事故は昨年同月比で20件増の44件。人や船舶に関わる海難事故でもジェット機は機動力を見せるが、7管の江口満本部長は「安全で管理された海岸などで夏を楽しんでほしい」と述べ、海のレジャー客らに注意を促した。(山本大輔)

写真・図版
中型ジェット機「ファルコン2000」の機内。座席数は18。搭載されている様々な最新の機材の写真撮影は許されなかった=2021年7月29日午後2時38分、第7管区海上保安本部北九州航空基地、山本大輔撮影