コロナ禍に始める香水 自分への癒やし、達人が手ほどき

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松本紗知
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 香水を使っていますか? 興味はあっても、「匂いがきついのでは」「派手に見られそう」と、挑戦できない人も多いのでは。近年の香水は、ナチュラル、シンプルがトレンド。リラックスしたり、コロナ禍の在宅ワークのオンオフを切り替えたりするのにも重宝するといいます。自分のための1本を、選んでみませんか。

自分が心地いい香りを

 まずは、初心者が香水を選ぶポイントを、香水輸入販売大手ブルーベル・ジャパンのパルファムコンサルタント、小磯良江さんに聞いた。「『似合う香りが分からない』とおっしゃるお客様が多いですが、自分が心地いい香りを探すのが一番」と小磯さん。ネットでも香水は買えるが、「初めて香水を選ぶなら、販売員がいる店頭で、相談しながら選ぶのが近道です。ブルーベル・ジャパンでは、パルファムソムリエールという独自資格をもつスタッフが、アドバイスさせていただいています」。

 百貨店や香水を扱う専門店などで、好きな香りや苦手な香り、どんな場面で使いたいかなどを伝えれば、候補を選んでもらえる。気になるものがあれば、ムエット(試香紙)につけて香りを試す。

 気をつけるのは「いくつも試しすぎないこと」。嗅覚(きゅうかく)は疲れやすく、複数の香りを何度もかぐと、違いを感じにくくなる。試すのは、最大でも5本程度にとどめる。

 気に入ったものが見つかれば、自分の肌につけて試す。つける人の肌質や体臭によって、香りの立ち方が変わるからだ。

 では、実際に使うときのポイントは。つける位置は、手首、足首、ひざやひじの内側、ウエストなどが一般的で、服の上からではなく、素肌につける。控えめに香らせたい場合は、ウエストよりも下の位置につけるとよい。

 量の目安は、1カ所につき1プッシュ、それを2~3カ所。「自分の香りに慣れると、知らないうちに量が多くなってしまいがち。つけすぎを防ぐため、目安の量を超えないようにしましょう」。また、うなじは相手の鼻に近いため、香りがきつく伝わりやすい。うなじへ直接スプレーすることは避け、手首につけた香水を軽く移す程度にとどめる。

 TPOに合わせた配慮も必要だ。「香水の匂いが苦手」という人もいる。不特定多数が集まる場や初対面の人と会うときは、香りすぎないよう下の方につけ、繊細な香りを楽しむ食事の場では使用は控えよう。

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