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「若者もワクチンを」? 打ちたくても打てないのに

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 東京都を中心に急増する新型コロナウイルスの感染者。29日も3日連続で過去最多を更新して3865人となり、若年層での感染が目立つ。小池百合子知事は「若者もワクチン接種を」と呼びかけるが、供給量不足で予約を停止する自治体も。若者の接種をどうやって進めるか、模索が続く。

 「ワクチンがないのに打てというのは、現場をわかっていないと思う」。国分寺市の会社員男性(34)は小池知事の発言に憤る。同市では高齢者から段階的に年齢を引き下げて予約の受け付けを進めているが、39歳以下にはまだ順番が回ってきていない。「発言はその通りだと思うが、ワクチンがないんじゃ……」と話すのは世田谷区の団体職員の男性(27)。10日ほど前に区から案内が来たが、インターネットでの予約はすでにいっぱいだった。

 目黒区の会社員男性(28)は、埼玉県の実家からは帰省を拒まれている。8月初旬にようやく、勤め先の職域接種で1回目を受ける予定だ。しかし妻が、勤め先から配偶者向けの接種券をもらってきた。自身は4回分の権利を持つ形になっており、「必要なところにワクチンが割り当てられていない気がする」。

■自治体に「ワクチン不足」の…

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