村上茉愛、納得の5位 「鬼門」の段違い平行棒でガッツポーズの演技

体操

山口史朗
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 3種目めを終えて6位で迎えた最終種目の段違い平行棒が、今大会の村上茉愛にとって「鬼門」だった。

 最初の手放し技。予選ではバーから離れすぎて落下。団体決勝では逆に近づきすぎて、片手が外れた。チームは5位に終わり、「自分の段違い平行棒がよければ、(団体)3位に入れたと思う。申し訳ない」と声を詰まらせた。

 「三度目の正直」でバーをつかめるか。この日はようやく修正し、きれいにバーをつかむと、その後もノーミス。「やっと本来の自分の演技が出せた」とガッツポーズが飛び出した。

 予選は23位。そこから全4種目で得点を伸ばした。5位はこの種目で日本人過去最高だ。特に種目別決勝にも残っている得意のゆかは、出場選手中最高の14・000点。「(ゆかの決勝では)メダルを狙いたいと思います」と宣言した。山口史朗