熱海市などの大雨被害、激甚災害に指定へ 菅首相が表明

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 7月の大雨被害に関し菅義偉首相は30日の非常災害対策本部会議で、静岡県熱海市で起きた土石流被害など一連の災害について「激甚災害に指定する見込み」と述べた。激甚災害に指定されると、自治体の復旧事業の費用の国庫補助率が上がるなどの特例措置が適用される。

 政府の緊急政策もとりまとめ、公営住宅を活用した応急的な住まいの確保、小規模事業者の支援、観光業を支援する地域観光事業支援のクーポン券の補助額拡大などに取り組むとした。

 激甚災害指定を巡っては、菅首相は7月12日に熱海市の被災現場を視察した際、「それに匹敵するような対応を政府としてしっかりやっていきたい」と語っていた。指定には被害額が一定の基準を超えなければならないため、今回は難しいとみられていた。