核禁条約どう生かす 広島の国際シンポ 生配信します

武田肇
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 史上初めて核兵器を全面的に禁止する核兵器禁止条約が発効して初めて迎える被爆76年の夏。朝日新聞は広島市広島平和文化センターとともに7月31日午前10時~午後3時10分、国際平和シンポジウム「核兵器廃絶への道」を開催し、インターネットで無料配信します(途中休憩あり)。

 シンポは1995年から毎年夏に被爆地で開催してきました。27回目となる今年のテーマは「『希望の条約』が照らす新しい世界」です。メディアと被爆地の自治体が手を組み、四半世紀以上にわたって核軍縮をテーマにした国際的な討論会を続けているのは異例です。

 午前の第1部「核兵器禁止条約は世界をどう変えるか」では、2017年に日本人女性で初めて国連の軍縮部門トップの事務次長に就任し、核兵器禁止条約の採択に立ち会った中満泉さんが基調講演します。

 その後、オバマ米政権で国務次官を務めたローズ・ゴットメラーさん、国際政治学者の中西寛・京都大教授、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんとパネル討論します。

 核保有国や日本を含む「核の傘」の下にある国が核兵器禁止条約の署名・批准を拒む中、条約を「核兵器なき世界」に近づく手立てにするには何をすべきかを考えます。

 午後1時50分からは、第2部の特別トーク「戦争体験を未来につなぐ」。1954年にあったビキニ水爆実験と第五福竜丸乗組員の被曝(ひばく)から着想され、同年公開された映画「ゴジラ」1作目で主演した俳優の宝田明さん(87)と、広島出身の慶応大生、高橋悠太さん(20)と長崎出身の中村涼香さん(20)が鼎談(ていだん)します。

◇視聴方法

 応募ページ(http://t.asahi.com/isp2021別ウインドウで開きます)からお申し込みください。視聴用URLをお送りします(31日正午まで受け付けます)。

 ◇後援 長崎市、長崎平和推進協会、広島県長崎県広島ホームテレビ長崎文化放送(武田肇)