ごみゼロをめざすスーパー開店 「日本初」、京都に

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神田明美
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 容器包装ごみと食品ロスを無くすことを目指すスーパーマーケット「斗々屋京都本店」が31日、京都市上京区にオープンする。全部で600から700種類の商品を扱い、量り売りが中心だ。店によればこうしたスーパーマーケットは「日本初」という。

 オーガニック食材や量り売り専用食材の卸事業をしてきた「斗々屋」(本社・京都市)が運営する。店内が30日、報道陣に公開された。

 野菜は種類ごとに木箱に入っている。菓子類やナッツ、小麦粉、パスタ、しょうゆ、ハチミツなどは、まとまって入っているガラスやステンレスの器から、買う分だけ、客が持参した容器や、店が用意している預かり金式の容器に入れる。肉や魚、そうざいも並ぶ。

 洗濯や掃除に使う、粉せっけんや、クエン酸、重曹なども個包装はされておらず、ガラスの器から、必要な分だけ買うことができる。

 店内にはレストランを併設。生鮮食材は鮮度が落ちる前にレストランの食材に使い、食べられるのに捨てられる食品ロスを防ぐ。

 農家から野菜を仕入れるときは新聞紙にくるんでもらったり、菓子類は一斗缶に入れてもらったり、納品でも容器包装を無くすようにしているという。

 広報担当のノイハウス萌菜さんは、「地球1個分の暮らしの実現を提案してきた。個包装をせず再利用可能な容器を使い、食品ロスも出さないことを目指す『ゼロ・ウェイスト』のスーパーマーケットは日本初」と話した。

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 量り売りの店では、手間がか…

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    露木志奈
    (環境活動家)
    2021年8月12日20時38分 投稿

    【視点】自己満足で終わるのではなく、持続的に利用してもらうには、今後買い物をしていく、私たちのようなZ世代にとって、計り売りのお店は、楽しい、おしゃれ、面白い、というようなポジティブなイメージを浸透させることは大切だと思う。海外では、「計り売りのお