「1週間遅い」 北海道への「まん延防止」で識者指摘

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聞き手・斎藤徹
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 政府は30日、新型コロナウイルス対応の「まん延防止等重点措置」を北海道に適用することを決めた。ウイルスに詳しい當瀬(とうせ)規嗣・札幌医科大教授(細胞生理学)に、道内の感染状況の現状と今後について聞いた。

     ◇

 (8月2日からの)北海道へのまん延防止等重点措置の適用は1週間遅かった。その結果、札幌を発生源とした感染が全道に拡大する事態に至ってしまった。

 札幌市の直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は、先週の4連休前から、重点措置を適用する目安の15人を超えていた。鈴木直道知事の要請の通り連休前に適用すべきだったが、政府はなぜか躊躇(ちゅうちょ)した。

 政府の対応が後手に回った結果、札幌から全道各地へという、これまで何度も繰り返されてきた感染拡大の経路を防ぐことができなかった。

 今週に入り新規感染者が急増…

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