マツダの4~6月期決算は回復 半導体不足を懸念

松田史朗
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 マツダが30日発表した2021年4~6月期決算は、売上高が前年同期比2・1倍の8033億円、営業損益は261億円の黒字(前年同期は452億円の赤字)、純損益は113億円の黒字(同666億円の赤字)だった。米国や豪州の市場が好調で生産台数が増え、販売費用の削減なども業績を押し上げた。

 ただ、足元では、世界的な半導体不足による自動車業界への影響が懸念されている。この日の会見で藤本哲也常務執行役員は、「(生産販売などへの影響は)予断を許さない。マーケット全体の問題で、いつ回復するか収拾するかは現時点で見通しが立たない」と説明した。

 同社は半導体の問題に加え、原材料価格の高騰などの影響も見通せないとし、22年3月期の業績予想を据え置いた。(松田史朗)