平和祈念式典の概要を発表 長崎市

米田悠一郎
[PR]

 長崎市は30日、原爆が投下された8月9日に開く平和祈念式典の概要を発表した。新型コロナウイルス感染防止のため、昨年同様に参列者を被爆者や遺族代表に限り、例年の1割ほどの約500人に絞る。

 政府関係者のほか、73カ国の駐日大使らが参列予定。北朝鮮を除く核保有国8カ国のうち7カ国の大使らが参列するが、パキスタンのみ欠席する。国連からは中満泉事務次長が訪れる方向で調整中。

 式典は午前10時45分~11時45分。原爆死没者名簿の奉安に始まり、田上富久市長の平和宣言、被爆者代表の岡信子さん(92)=同市=が読み上げる「平和への誓い」へと続く。市立城山小と純心女子高の合唱も人数を減らして実施する。

 式典の模様は市内の長崎原爆資料館ホールとブリックホールのほか、インターネットで中継される。(米田悠一郎)