「小よく大を制す」を体現 柔道・素根輝が「3倍努力」で磨いた技巧

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野村周平、波戸健一
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 2008年北京オリンピック(五輪)から3大会続けて五輪でメダルを獲得してきた31歳のイダリス・オルティス(キューバ)は、女子最重量級屈指の試合巧者だ。

 だが、金メダルのかかる東京オリンピック(五輪)柔道女子78キロ超級の決勝で、10歳年下の素根輝はその老練さをものともしなかった。

 「組み手ができないと技にもつながってこない。最初に組み手を意識した」

 左の釣り手を前後左右に動かしながら、身長が10センチ以上大きな相手をコントロールする。

 小外刈り、体落とし、背負い投げ、大内刈り。この階級では、珍しいほど多彩な技を繰り出し、常に先手をとり続けた。

 決着がついたのは、試合開始…

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