愛知はどうなる?首都圏3県と大阪の緊急事態宣言を決定

新型コロナウイルス

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 政府は30日夕、新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言埼玉、千葉、神奈川の首都圏3県と大阪府に出すことを正式決定した。愛知県では30日に確認された新型コロナウイルスの感染者は230人。感染者数が200人を超えたのは3日連続だが、首都圏のように連日過去最多を更新する状況ではない。

 大村秀章知事は「不思議なくらい落ち着いている」と首をひねる。その要因は「ワクチン接種が比較的進んでいるほか、高齢者施設などの職員らの接種が順調なことでクラスター(感染者集団)の発生がほとんどなくなったことが大きい」とみる。

 29日夜時点の過去7日間平均を見ると、新規陽性者は142・9人と徐々に増え、30日時点では政府に「まん延防止等重点措置」を要請する基準となる「厳重警戒」(県の指標、160人以上)に入る見通し。

 一方、入院患者は229・4人で「警戒」、重症者は9・1人で「注意」にとどまる。これらの指標が厳重警戒(入院300人以上、重症30人以上)をにらむ状況になれば重点措置の要請となるが、「来週半ばに達するかどうか微妙」(大村氏)な状況だ。

 ただ、1週間ほど前までは感染者は二ケタが続いており、リバウンド傾向は明らか。県も21日から感染拡大の「第5波」と認定した。第5波では70歳以上の高齢者の割合が2・7%にとどまっているのが特徴だが、若年層のワクチン接種は進んでいない。

 このため、県は8月11日まで独自の「厳重警戒宣言」を継続し、不要不急の移動の自粛などの対策の徹底を呼びかけている。

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