121cmのパラ卓球金メダリスト 夢の続きは一橋大で

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斉藤佑介
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 身長4フィート(約121センチ)の体で縦横無尽に動き回る。サーブでは、卓球台と同じ目線でボールを上に放る。武器は瞬発力だ。「届かなくても足で追いかける。形が崩れても、打ち返す。それが僕の強み」

 東京パラリンピック卓球競技の米国代表、イアン・サイデンフェルド(20)は28日、腕と足に重い障害のある男子シングルス(立位6)の決勝を制し、初出場ながら金メダリストになった。

 瞬発力と予測する力で、体の大きい相手に挑む。31日の男子団体(立位9、10)では、一般男性と同じくらいの体格のナイジェリア選手と対戦。敗れはしたが、チームメートは「クラスの違う相手にもひるまない。信じられない貢献だった」とたたえた。

 コートのそばでは、コーチであり、父のミッチェルさん(58)が見守った。イアンは「父は私が知るなかで最も素晴らしい卓球選手。私たちは卓球という絆で結ばれている」と言う。

 父もまた、1992年パラ卓球金メダリストだ。計6個のメダルを獲得した米国のパラ卓球界では、広く知られる名選手だ。

 イアンは父のもと、5歳ごろ…

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