今月の大雨、68地点で72時間降水量過去最多 気象庁

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 気象庁は31日、西日本を中心に各地で土砂災害などの被害を出した8月中旬(11~19日)の大雨について、全国68の観測地点で72時間の降水量が観測史上最多を記録したと発表した。2018年に中国地方に大きな被害をもたらした西日本豪雨での雨量を超える地域もあった。

 同庁によると、8月中旬は日本付近に停滞した前線に湿った空気が流れ込んで活発化。12~14日には線状降水帯による非常に激しい雨が降り続いているとして、「顕著な大雨に関する情報」が福岡県熊本県広島県などに7度にわたり発表された。

 11日の降り始めからの総雨量は、佐賀県嬉野市長崎県雲仙市など、10の観測地点で1千ミリを超えた。