みずほ障害時に50万円不正引き出し被害 金融庁に報告

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山下裕志、西尾邦明
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 8月20日にみずほ銀行店舗での取引が一時停止したシステム障害で、顧客のキャッシュカード紛失手続きを進められず、50万円が不正に引き出されていたことがわかった。みずほが31日に提出した金融庁への報告で説明した。報告内容は非公表だが、関係者によると、障害の原因はまだわからない点が多いという。

 今年5回目の8月20日の障害の影響で、前夜に顧客が申し出たカード紛失の手続きを処理できなかった。20日朝にお金が不正に引き出されていた。みずほ銀は「(被害に遭った)顧客と個別に連絡をとって対応している」という。

 直接の原因は機器の故障だが、複数のバックアップが働かなかった。みずほ幹部は「今回の報告は起きた事象の説明が中心。真因はわかっていない」という。報告では、ホームページ上での顧客への周知が店舗の営業開始30分前になった点も見直し余地があるとした。みずほ銀では23日にもATM約130台が使えなくなるトラブルがあり、この点も説明したという。

 金融庁は追加の聞き取りなど…

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