ボッチャの杉村選手、スーパーショット決めてメダル確定

荻原千明
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 ボッチャ個人(脳性まひBC2)の準決勝。杉村英孝は最後の1球で、的となるジャックボールに吸い寄せられるようにぴたりと止まるスーパーショットを決め、この競技の個人種目で日本勢史上初のメダルを確実にした。

 2―2で迎えた最終エンド。杉村はロンドン大会金メダリスト、マシエル・サントス(ブラジル)を相手に追い込まれていた。ミスショットの後、持ち時間は残り0秒に。その瞬間、左腕を振って放ったボールで3―2とし、勝利をつかんだ。

 「しびれました」。日本チームが応援するスタンドに向かって、左拳を何度も突き上げた。金メダルをかけた1日の相手は前回大会の覇者だ。「胸を借りるつもりで頑張っていきます」(荻原千明)