観光で選手村を抜け出す 代表選手の資格認定証はく奪
東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会は1日、関係者の行動ルールを定めたプレーブック違反を理由に、これまでに6人の資格認定証(アクレディテーション)を剝奪(はくだつ)し、8人を一時効力停止としたと発表した。このほか10人を厳重注意とし、4人を厳重注意の上で誓約書を取ったとした。
組織委によると、剝奪された6人のうち、2人は観光目的で選手村から外出したジョージア代表の柔道選手。4人は開幕前に麻薬取締法違反容疑で逮捕された外国籍の電気技師。関連施設で使われる発電機の設置・管理を担っていた。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら
- 【視点】
柔道の銀メダリスト2人が参加資格を剝奪されたジョージアのティムラズ・レジャバ駐日臨時代理大使は「ルールに反する行動をとった選手に代わって心からお詫び申し上げます」とツイッターに投稿しました。とてもつらかったことと思います。 世界から集まっ
…続きを読む