五輪警備の機動隊員 兵庫県警の感染者17人に

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 警視庁は1日、東京五輪パラリンピックの警備を担う「特別派遣部隊」として兵庫県警から派遣された機動隊員3人の新型コロナウイルス感染が判明した、と発表した。同県警の部隊ではこれまでに14人の感染が明らかになっていたが、3人は所属や宿舎、勤務場所が異なるという。同庁は3人の所属部隊の二百数十人を警備から外した。

 感染が判明した3人は同じ部隊の20~40代男性で、7月上旬に上京し、競技施設の警備をしていた。濃厚接触した選手や市民はいないという。宿舎は東京都江東区の8人部屋の警察施設で、3人は同部屋だった。同じ部隊の二百数十人も同じ宿舎に滞在し、シャワー室やトイレ、洗面所が共用だった。全員が現場に出られないが、代わりの部隊がいるため警備に支障はないとしている。警視庁はこの二百数十人に対し、定期的に抗原検査をする方針。

 兵庫県警の派遣部隊では、これまでに東京都府中市の警察施設(個室)に寄宿する別の部隊で14人の感染が確認され、最大で同じ部隊の約100人が現場から離れていた。新たに3人の感染が判明した部隊との接触は確認されていないという。

 全国から派遣された特別派遣部隊の感染者は兵庫県警の17人を含めて19人になった。