不適切発言の駐韓公使に帰国命令 懇談中に性的表現報道

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 外務省は1日、韓国メディアとの懇談で不適切な発言をした在韓国日本大使館の相馬弘尚総括公使に同日付で帰国命令を出した。準備が整い次第、帰国する。日本政府関係者が明らかにした。韓国政府は発言をめぐり、日本側に厳重に抗議。相馬氏の更迭も求めていた。

 相馬氏は着任から2年が過ぎており、前任者も約2年で異動した。日本政府関係者は「赴任して何年になるかというのも(人事を)考える上での一つの要素」と説明している。

 この問題は、韓国JTBCテレビが7月16日、日本大使館の高官が記者と懇談中に性的な表現を用いたと報道。日韓関係をめぐる会話の中で、文在寅(ムンジェイン)大統領が独り相撲をとっているとの趣旨だったと伝えた。韓国外交省は1日、「日本側に相応の措置を取るように要請してきた。出国が迅速に行われることを期待する」とコメントした。