ミャンマー人ら都内で抗議集会 国軍クーデターから半年

ミャンマーはいま

笠原真
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 クーデターで権力を握ったミャンマー国軍に抗議しようと、在日ミャンマー人らが1日、東京都内で抗議集会を開いた。2月1日のクーデターからちょうど半年。参加者は「民主主義を取り戻すまで戦い続ける」などと声をあげた。

 品川区の在日ミャンマー大使館前には、青や白のシャツや民族衣装の巻きスカート「ロンジー」を身にまとった約30人が集まり、「一刻も早く政治犯を解放しろ」「民主主義を返せ」などと訴えた。青と白は、刑務所などに拘束されている政治犯らが着る服の色だという。

 現地の人権団体によると、現在も約5400人の市民らが国軍に拘束されている。江東区のアウントゥンリンさん(44)は「刑務所の中では人々が暴力や拷問を受けている。私たちも彼らと気持ちは一緒だと、連帯の気持ちを示したかった」と話した。

 千代田区東京駅丸の内口にも約80人が集まった。この半年間続けてきた募金活動に多くの人々が寄付をしてくれたといい、感謝を示すために「ありがとう日本」と書いた横断幕を掲げ、「これからもミャンマーを助けて」とも訴えた。主催者の会社員スェイさん(28)は「クーデターが起きて『もう半年』という気持ち。どれだけ長くなっても、ミャンマーが真の民主主義を取り戻すまで戦い続ける」と語った。(笠原真)