ミャンマー国軍トップ、首相に 23年夏までに総選挙も

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バンコク=福山亜希
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 ミャンマー国軍がクーデターで権力を握ってから半年となった1日、国軍側は暫定政府を発足させ、ミンアウンフライン最高司令官が首相に就任したと発表した。ミンアウンフライン氏はこれに先立って国営放送を通じて演説し、総選挙を2023年8月までに実施すると表明。東南アジア諸国連合(ASEAN)の特使を受け入れる意向を示した。

 ミンアウンフライン氏をトップとする意思決定機関「連邦行政評議会」がこの日、暫定政府の発足を宣言し、ミンアウンフライン氏が首相、国軍副司令官のソーウィン氏が副首相に就くとした。

 これに先立つテレビ演説で、ミンアウンフライン氏は23年8月までに総選挙を実施する方針を示した。アウンサンスーチー氏が率いる国民民主連盟(NLD)が圧勝した昨年11月の総選挙については、「自由で公正ではなかった」と従来の主張を繰り返し、「民主主義と称して一党独裁制を復活させようとした」などとNLDを批判した。

 また、演説では自らも参加し…

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