神戸弘陵、4連打で一挙逆転 甲子園の決勝へ 女子野球

高橋健人
[PR]

(1日、全国高校女子硬式野球選手権大会準決勝 神戸弘陵2-1京都両洋)

 しぶとい攻めに野手陣の意地がこもっていた。神戸弘陵の反撃は、1点を追う六回2死無走者から始まった。安打と盗塁で攻め、8番糸瀬瑠衣の右前適時打で同点に。次打者も安打で続き、「みんながつないでくれた」と1番の信貴(しぎ)友郁(ゆうか)。一、三塁から左前に決勝打を放った。

 投手力が自慢だ。成長株の左腕、日高結衣が先発し、120キロ超の直球を持つ全国屈指の右腕、島野愛友利(あゆり)が救援に控える。この日も2年生の日高が1失点で踏ん張っていた。終盤の集中打でひっくり返し、島野に最終七回を託す展開に持ち込んだ。甲子園への切符をつかみ、「チームの強さは一丸で戦うところ」と信貴は胸を張った。

 創部は2014年。男子部を監督として約20年、指導した石原康司監督(61)は「一番の持ち味はチームワーク。どのチームも(甲子園を)狙っているなかで、重圧をはねのけてくれた」。(高橋健人)