官房長官「県超えた移動できるだけ避けて」知事会は提言

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菊地直己
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 加藤勝信官房長官は2日午前の会見で、都道府県境をまたぐ夏休みの旅行や帰省を「原則中止・延期」するよう全国知事会が求めていることについて「政府としても夏休み時期における感染拡大を抑えていく必要があると考えている」と強調した。

 そのうえで加藤氏は、政府対策分科会の尾身茂会長も夏休み期間の移動に注意を呼びかけていることに言及し、「こうしたメッセージも踏まえ、都道府県を越えた移動をできるだけ避け、どうしても必要な場合には検査を受けた上で小規模かつ分散で行っていただきたい」と述べた。

 全国知事会緊急事態宣言の拡大を控えた1日、オンライン会議で夏休みの移動について、「原則中止・延期」を国民に呼びかけるよう政府に求める緊急提言をまとめた。提言では、政府に「国民に危機感を伝え行動変容を促す強いメッセージを発出すること」を求めている。

 それに対して、加藤氏は、新型コロナウイルスへの対応を定めた「基本的対処方針」では宣言の有無にかかわらず、都道府県間の移動を「極力控えるように示している」と述べ、移動が不可避な場合にはPCR検査の推奨などを求めていると説明した。(菊地直己)

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