亡命希望のベラルーシ選手、ポーランドが「ビザ発給」

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 東京オリンピック(五輪)の陸上ベラルーシ代表のクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(24)が1日、同国オリンピック委員会が用意した帰国便への搭乗を羽田空港で拒否し、警察に一時保護された。選手は第三国への亡命を希望しており、2日、在日ポーランド大使館に入った。ロイター通信などによると、コーチ陣を批判して帰国させられそうになったという。

 ポーランドの外務副大臣は同日夜、選手に人道的ビザを発給したとツイッターで明らかにし、「選手はすでに東京のポーランド外交官たちと直接連絡を取り合っている。ポーランドは彼女がスポーツのキャリアを続けるのを支援するため、必要なことは何でもする」と書き込んだ。

 ツィマノウスカヤ選手は7月30日に女子100メートル予選に出場し、2日の女子200メートル予選にも出場を予定していた。1日にベラルーシのスポーツ・メディアのインタビューに応じ「ベラルーシで私は投獄される可能性がある」と帰国を拒否する理由を述べた。

 インタビューによると、5日の女子1600メートルリレー予選のメンバーに自身が不本意に入れられたことについて、インスタグラムにコーチ陣の不手際を批判する映像を投稿したところ、コーチや本国関係者らから強く削除を求められた。1日に急きょ帰国を命じられ、羽田空港に連れてこられたという。

 搭乗手続き後、近くにいた警…

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