ASデュエット乾・吉田、浮上なるか 安定欠き予選4位スタート

照屋健
[PR]

 「はじめはよかったんですけど、最後、沈みましたね……」。アーティスティックスイミング(AS)デュエット予選フリールーティンを終えた井村雅代ヘッドコーチ(HC)の声に、元気はなかった。

 リオデジャネイロ五輪にも出場した乾友紀子と、初出場の吉田萌のペアのテーマはロボット。足技のキレはあったが、中盤から終盤にかけて吉田の立ち泳ぎが安定せず、乾との高さの差が目立った。試合前、緊張していたという吉田は「疲れが出たかな」とぽつり。目標の94点台に届かず、ライバルのウクライナに次ぐ4位スタートとなった。

 過去の実績や予選の序列が響く採点競技なだけに、「今から頭を切りかえたい」と乾。3日のテクニカルルーティンで風向きを変えられるか。(照屋健)