独軍艦、インド太平洋へ 中国警戒、自衛隊と訓練も検討

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ウィルヘルムスハーフェン=野島淳
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 ドイツ海軍のフリゲート艦「バイエルン」が2日、インド太平洋地域に向けて出発した。来年2月までの約半年間、豪州や日本の海域、朝鮮半島沖などで、共同訓練や監視活動などに参加する。中国による軍事拠点化が進む南シナ海も航行。中国への警戒感を示すとともに、日本など地域の国々との連携を深める。

 北海に臨む北西部ニーダーザクセン州ウィルヘルムスハーフェンでは2日午後、出港の式典があり、クランプカレンバウアー国防相が任務の重要性を説き、約200人の乗員を激励した。

 海外領土を持たないドイツにとって、インド太平洋地域への艦船派遣は異例。シェーンバッハ海軍総監は「ドイツが価値観を共有する国々と、地域の海上交通路の自由と国際法の順守のために立ち上がることを示す」と狙いを説明する。

 フリゲート艦はまず、地中海

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