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旭川医大、学長任期上限を6年に 解任問題受け見直し

本田大次郎
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 旭川医科大学(北海道旭川市)の吉田晃敏学長を解任するよう学長選考会議が文部科学相に申し出た問題で、選考会議は2日、学長任期の上限を2期6年とすることを決めた。吉田学長時代に上限が撤廃され、14年間にわたる「長期政権」による弊害が指摘されていた。

 学長任期は、1期目が4年、2期目は2年とする。2007年の吉田学長の学長就任時は2期6年が上限だったが、09年に選考会議が上限自体を撤廃していた。

 西川祐司議長(同大教授)によると、今回の選考会議では上限を6年にするか8年にするかで議論になった。会議後、西川議長は報道陣に「どんなに能力の高い人でも、長く学長を続けることで弊害が出て、独裁的になる。進めているプロジェクトは、6年で次の人にバトンタッチしてもらいたい」と述べた。

 吉田学長を巡っては、新型コロナウイルス患者の受け入れに関する不適切発言や職員へのパワハラ、執務時間中の飲酒、不適切支出などの問題行為が確認されたとして、選考会議が6月に解任を文科相に申し出た。吉田氏はこれに先立ち、文科相に辞表を提出した。現在、文科相が解任の是非や辞表の取り扱いを検討している。

 新しい学長の選考は、今月12日に公示され、9月中旬に候補者の推薦を受け付ける。11月にも新学長が決まるという。(本田大次郎)

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    増谷文生
    (朝日新聞論説委員=教育)
    2021年8月3日18時43分 投稿

    【視点】 14年居座った学長が独裁体制を敷いてしまった反省から、任期に上限を設けるという判断は、よく理解できます。6年後に学内外の大勢の人から、「もっと続けてほしい」と思われるような新学長が選ばれてほしいと思います。  ただ、最近の国立大は政府か