2年ぶりの夏の甲子園、出場49校の組み合わせ決まる

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 第103回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催、阪神甲子園球場特別協力)の組み合わせ抽選会が3日、オンラインであり、出場49校の対戦相手が決まった。新型コロナウイルスの影響で昨年は中止となり、2年ぶりの開催。新型コロナの感染状況を踏まえ、各主将がリモートで参加し、くじを引いた。

 開会式直後の開幕カードは日大山形(山形)―米子東(鳥取)。5度の優勝を誇る大阪桐蔭(大阪)は第5日の第1試合で東海大菅生(西東京)と対戦。今春の選抜大会準優勝の明豊(大分)は第4日の第2試合で専大松戸(千葉)と、昨夏の中止を挟んで10大会連続出場の作新学院(栃木)は第6日の第2試合で高松商(香川)と当たる。

 選手宣誓は、主将が希望した26校の札を入れた抽選箱から、日本高野連八田英二会長が引き、小松大谷(石川)の木下仁緒(にお)主将に決まった。

 大会は阪神甲子園球場で8月9日に開幕し、休養日3日を含む17日間の日程で開催される。順調に進めば決勝は8月25日午後2時開始予定。

 感染防止対策で入場は在校生や保護者ら学校関係者に限り、一般向けのチケット販売は行わない。吹奏楽部は各校50人を上限にアルプス席に入場できる。

 組み合わせは以下の通り…

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    稲崎航一
    (朝日新聞大阪スポーツ部長)
    2021年8月3日19時7分 投稿
    【解説】

    2日に全国49代表校が出そろい、きょう3日は抽選会。いよいよ夏の甲子園が始まるなという感じがします。オンラインとはいえ、抽選会に臨んだ各校の主将たちの表情はワクワク、ドキドキ、喜びに満ちあふれていました。 選抜大会準優勝校の明豊(大分)と